シティプロモーションに関わらせていただき約一年が経ちます。まず驚いたことは小美玉市に情熱を傾ける「人」が沢山いるということです。これだけ情熱のある「人」が集まり行動すれば、市民を巻き込むことができるのではないかと感じました。
また、視察や研修を通してシティプロモーションについて学ばせていただきました。そこで知り得たのは、まちを活性化させるためのロジックがあるということです。そのロジックとは、小美玉市を大切に想う小美玉市民や、市の垣根を越えたファンをたくさん創ることで明るい豊かなまちになっていくということです。実際、まちづくりに関わっていても実際の生活が豊かになったかは、わかりにくい部分があります。しかし、それを数値化して評価する手法があることを学びました。これを利用すれば客観的にシティプロモーションがうまくいっているかがわかり、関係者は自分たちの行動を評価することが可能になります。そして、トライ&エラーを繰り返し切磋琢磨し、他の市にないインパクトあるシティプロモーションになっていくビジョンが見えました。
私は、「過去から学び、未来を見据え、今を本気で生きる。」ということを信条にしております。今から10年前を考えると、3D映画が流行り3D元年と言われました。今は3Dプリンターが医療現場で活用され、10年後は3Dプリンターが当たり前となり、2040年頃には私たちは、ホームセンターにDIYの材料を買いに行くのではなく、設計図をダウンロード購入し材料を印刷して使用すると言われています。25年後は車が空を飛び、ロボットと人をつなぎ会話をしながら歩いているのかなと想像しています。
しかしながら、時代が変わっても「人」や「地域」が大切だということに変わりはありません。生まれ育った小美玉市がダイヤモンドのように明るく輝くように、まずは、住み暮らす「人」に焦点を当て、シビックプライド醸成のために、既存の魅力発信や新しい魅力の創出に力を注ぎます。また、市内外にファンが増えるようWEBやSNSなどを最大限に活用し広報活動をします。もう一つ小美玉市の活性化を促す施策が必要です。それは、夢を持つ「人」を集めることです。その一人ひとりが小美玉市で自立可能になれば、夢を持ち好きなことを仕事にする「人」が小美玉市に集まってくると考えるからです。そういった夢を語る「人」と、夢を応援する「人」が集まれば、夢を実現できるまち小美玉になると思います。
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